近隣トラブル調査 - 大阪 近隣トラブル調査・対策 (ご近所トラブル解決の為の調査を実施する探偵調査会社)
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近隣トラブルは、思わぬところから突然起こることが多く、生活上の権利・義務などの法律知識を日ごろから身に付けておくことが大切です。トラブルになっている事実と自分たちの権利・義務との関係はどのようになっているのかをお互いによく確認した上で解決に努めましょう。


近隣トラブルの特徴は、毎日のように顔を合わせる相手との関係であるだけに、一旦トラブルになると次第にエスカレートして大きくこじれてしまいます。以下のような近隣トラブルの特質を知って争いの拡大を防止しましょう。

【近隣トラブルの特質】
紛争の根が深い
相手が自分の近くにいて、後々の付き合いもあるので相手に言い出しにくい。
侵害されている権利の内容が明確ではなく、法的判断も容易ではない。

何が問題になっているのか、相手に何を求めるのかを整理しましょう。問題や要求が整理できたら、法律や条例などを調べてその対応が過度な要求になっていないかを検討しましょう。

【問題の整理】
騒音・振動・悪臭などについての問題
ペットについての問題
ごみ・廃棄物についての問題
防犯についての問題
境界に関する問題
隣地の使用、境界付近の土地の使用の問題
道路・通行についての問題
マンションについての問題
日照・眺望・通風・プライバシーなどに関する問題

【問題の解決】
近隣トラブルは、ケースバイケースのため、これがよいという対処方法は一概にはありません。今後も付合いが続くことを念頭において、バランスのとれた解決案の提示とその裏付けとなる公的な規制(法律や条例)があれば、それを踏まえて当事者間で粘り強く話合うことが必要です。弁護士などの専門家に相談してアドバイスをもらったり、自分にかわって相手と交渉してもらうことも可能です。どうしても当事者間での話合いで決着がつかない場合は、裁判外紛争解決手続(ADR)や裁判所の民事調停を利用する方法もあります。それでも決着しない場合は裁判によって解決することになりますが、問題の解決を図ろうとする側には、事実を証明するために相当の証拠収集などを実施する必要がある場合もあります。

近隣トラブル解決には時間を要する事も多いですし、騒音や悪臭をまき散らす隣人や、路上駐車、ストーカーといったトラブル類は、解決が難しい問題と言えます。まず法的な問題なのか否かという判断が必要です。暴力行為などが伴わないと、民事的な問題としては捉えやすいのですが、刑事的な問題としては、事件化するには難しい場合もあります。過剰に挑発的な態度に出ることは禁物。相手との直接的なやり取りはなるべく避け、弁護士などを代理人に立てて交渉に当たらせるべきでしょう。相手との交渉は、下手に出て、まずは相手の気持ちを尊重し、そのうえで「なんとか配慮してもらえないでしょうか」とお願いする。願いが聞き入れられないなら、多数派工作をするしかない。マンションの住人なら管理組合に訴え、戸建てなら自治会に訴える。周囲の住民の大半を味方につけてしまえば、相手は要求を呑むか、転居せざるをえなくなります。しかし、相手が明らかな異常者だった場合は、「引っ越してしまうのも選択肢のひとつ」で、法をかざして闘うよりも、逃げるが勝ちであり、生命を守る一つの大切な方法だと言えます。

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